山の花フォトギャラリー 4月〜6月

はるの山の楽校の敷地内、およびその周辺の山で咲く野生の花を紹介します。

 

目次
4月 上旬にヤマザクラが咲き、一斉に春になり様々な花が咲き始めます。

 

5月 鮮やかな新緑のなかで、木々の梢に咲く花が目立つ季節です。

 

6月 ササユリの花が咲き始めると、そろそろ梅雨に入ります。

 

 

4月  上旬にヤマザクラが咲き、一斉に春になり様々な花が咲き始めます。

 

 

ヤマザクラ  山桜  バラ科

 

4月上旬  野生の桜でソメイヨシノよりも高木になります。また、葉と花が同時に開き、ソメイヨシノのような同一個体でないため、木ごとに新葉の葉色、花色が微妙に異なります。

 

ヤマザクラ

 

ヤマザクラ

 

 

ヤマザクラ ヤマザクラは、個体により微妙に花色、新葉の色が異なります。これは標準的なタイプの個体です。
ヤマザクラ

 

 

ヤマザクラ 同じく標準的な花色、葉色の個体
ヤマザクラ

 

 

ヤマザクラ やや小輪だが、これも一般的によく見られるタイプ
ヤマザクラ

 

 

ヤマザクラ この個体は花色がかなりピンクがかったもの。比較的珍しいです。
ヤマザクラ

 

ヤマザクラ 上の写真と同一個体。
ヤマザクラ

 

 

ヤマザクラ この個体は科弁がやや小型で、新芽の葉が緑色っぽい個体。
ヤマザクラ

 

 

ヤマザクラ この個体は葉の色が濃い赤色に出て花とのコントラストが良いタイプ。
ヤマザクラ>

 

ヤマザクラ

 

 

 

 

シュンラン  春蘭  ラン科
4月上旬 ヤマザクラが咲く頃、林床に咲く地生ランです。山の楽校周辺にも自生しています。

 

シュンラン

 

 

 

 

アケビ  木通  アケビ科
4月上旬 蔓性の植物で、ヤマザクラの咲く頃に同時に咲きます。小葉は5枚に分かれ、秋に果実が淡紫色に熟し、中の種子周辺の部分が甘く食べられます。

 

アケビ

 

 

 

 

ミツバアケビ  三葉木通  アケビ科
4月上旬 アケビに似ますが小葉が3つに分かれるのでこの名があります。また果実は熟するとアケビより濃い紫色に色づきます。蔓性の植物で、ヤマザクラの咲く頃に同時に咲きます。

 

ミツバアケビ

 

雌花のアップ。
ミツバアケビ

 

 

 

 

ズミ  酸実、桷  バラ科
4月20日 リンゴの仲間で、山の楽校敷地内に自生していますが数は少ないです。どちらかというと寒冷帯に多い植物です。

 

ズミ

 

 

 

 

アカヤシオツツジ  赤八汐躑躅  ツツジ科
4月20日 山の楽校近隣の岩岳山の標高約1000mの稜線一帯に多く自生し、国指定の天然記念物に指定されています。

 

アカヤシオ

 

4月20日 アカヤシオ 岩岳山のアカヤシオは例年4月末頃が見ごろになります。
アカヤシオ

 

アカヤシオツツジ 花のアップ
アカヤシオ

 

 

 

 

スルガテンナンショウ  駿河天南星  サトイモ科
4月20日  コンニャクの仲間で、静岡県では平野部の林下にもよく見られますが、全国的は愛知県の東部から静岡県に自生する珍しい植物です。

 

スルガテンナンショウ

 

 

 

 

シャガ  射干  アヤメ科
人里近くの樹林下に生える常緑の多年草。4月中下旬頃、40p程度の花茎を伸ばし径5cm程度の花を咲かせます。先史時代に有用目的のため中国より伝来した植物で、人里近くにしか生えていません。

 

シャガ

 

 

 

 

ヒメハギ  姫萩  ヒメハギ科ヒメハギ属
日当たりの良い場所に生える小型で常緑の多年草。名は花が小さくハギに似ているため。山の楽校の敷地内にも自生している。

 

ヒメハギ

 

 

 

 

ヤマツツジ  山躑躅  ツツジ科
4月20日 山の楽校敷地内にも多く自生しています。明るい朱赤色の派手な色彩のツツジで、株により幾分の濃淡があります。

 

ヤマツツジ

 

ヤマツツジ

 

 

 

 

 ミツバツツジ  三葉躑躅  ツツジ科
4月20日 例年4月の中下旬ころ、山の楽校周辺でも多く見られます。一般に「ミヤマツツジ」と呼ばれます。

 

ミツバツツジ

 

花のアップ
ミツバツツジ

 

ミツバツツジ

 

 

 

 

チゴユリ  稚児百合  イヌサフラン科 チゴユリ属
4月20日  新緑が鮮やかになり始める4月下旬ごろ、山の楽校周辺の林床にも多く自生しています。花の直径2cmほどの小さなユリのような花が可愛いです。

 

チゴユリ

 

チゴユリ 花のアップ 幅1.5cmほどの小さな花です。
チゴユリ

 

チゴユリ 草丈20cmほどで、明るい林床に自生しています。
チゴユリ

 

 

 

 

ヤマブキ  山吹  バラ科
4月20日 山間部に自生しており、山の楽校近隣の杉川の県道添いでも見られます。八重咲の園芸品種がありますが、シンプルな一重も美しいです。

 

ヤマブキ

 

ヤマブキ 花のアップ
ヤマブキ

 

ヤマブキ

 

 

 

 

ウツギ  空木  アジサイ科ウツギ属
4月下旬ごろ、山の楽校周辺や麓の杉川の道路脇にも多く自生しています。山野でふつうに見られる落葉性の低木で、花時には道路脇などで白い花を多く咲かせています。ウツギは枝の芯が空洞なので「空ろな木=空木」、あるいは、旧暦の4月(卯月)頃に花を咲かせるので「卯木」となったという説があります。

 

ウツギ

 

 

 

 

マルバウツギ  丸葉空木  アジサイ科ウツギ属 
山の縁や川添いなどの日当たりの良い場所に自生する低木。山の楽校周辺や杉川添いにも多く自生しています。

 

マルバウツギ

 

 

 

 

 

コガクウツギ  小額空木  アジサイ科ウツギ属
山の縁や川添いなどの日当たりの良い場所に自生する低木。山の楽校周辺でも見られますが、ウツギなどに比べ数は少ないです。

 

コガクウツギ

 

 

 

 

 

 

ギンリョウソウ  銀霊草  ツツジ科ギンリョウソウ属
4月27日  山の楽校周辺でも見られますが、なかなか見つけにくい植物です。腐生植物の一種で葉は無く、地下で他の植物の根に寄生する菌と共生しています。

 

ギンリョウソウ

 

ギンリョウソウ  別名「ユウレイタケ」とも呼ばれます。
ギンリョウソウ

 

 

 

 

ヤマフジ  山藤  マメ科
4月27日 例年4月の下旬ごろに、山の楽校周辺をはじめ各地の山でも多く見られます。杉などの高木にも絡まって咲きます。

 

ヤマフジ

 

ヤマフジ

 

 

 

 

ヤブウツギ  藪空木  スイカズラ科 タニウツギ属
4月27日  4月中下旬ごろ、山間の日当たりの良い場所で、濃い紅色の小さな花を沢山咲かせます。

 

ヤブウツギ

 

 

 

 

5月 鮮やかな新緑のなかで、木々の梢に咲く花が目立つ季節です。

 

 

ホオノキ  朴の木  モクレン科
5月18日 5月中旬から下旬にかけて、春野町一帯で見られます。直径20cmほどの大きな花で香りが素晴らしいです。葉は長さ楕円形で長さ40cmほどにもなり、朴葉味噌などに使われます。

 

朴の花

 

ホオノキ

 

ホオノキ

 

 

 

 

 

エゴノキ  エゴノキ科
5月18日 新緑の若葉が広がった5月中下旬に、白い小さな花をどっさいりと咲かせます。落葉性の高木で、名前は果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来します。この実は魚毒性があり、 すりつぶして川に流すと魚がプカプカと浮いてくることから漁に使われた。

 

エゴノキ

 

エゴノキ

 

エゴノキの実 秋9月下旬
エゴノキ

 

 

 

 

白ヤシオ(ゴヨウツツジ) 白八汐躑躅  五葉躑躅  ツツジ科
5月15日 近隣の岩岳山にて、例年5月中旬〜6月上旬に開花します。ゴヨウツツジが本来の名称で、葉が5枚に出るためこの名があります。

 

白ヤシオ

 

シロヤシオ

 

シロヤシオ

 

 

 

 

 

コアジサイ  小紫陽花  アジサイ科
5月23日 林床に自生する低木で、山の村周辺でも多く咲いています。小さな花が集まり直径4cm程度のまとまりになります。

 

 

コアジサイ

 

5月23日 コアジサイの小さな花をマクロレンズで大きく拡大したようすです。別物と思えるほど美しい小さな花の集まりです。
コアジサイ

 

コアジサイ

 

 

 

 

 

フタリシズカ  二人静  センリョウ科
5月23日 山の楽校周辺にも林床に自生しています。センリョウの仲間で、名は、数本の白い花穂を静御前の亡霊が二人になって舞いを舞う姿に見立てたものです。

 

フタリシズカ

 

フタリシズカ 花のアップ

 

 

 

6月  ササユリの花が咲き始めると、そろそろ梅雨に入ります。

 

 

ササユリ  笹百合  ユリ科
6月3日  5月末から6月中旬にかけて、梅雨が始まる頃に開花します。花が美しく、香りがとても良い野生のユリです。

 

ササユリ

 

ササユリ 蕾 葉や蕾が細く、笹の葉のようです。
ササユリ

 

ササユリ

 

ササユリ 花のアップ
ササユリ

 

 

 

 

テイカカズラ  定家葛  キョウチクトウ科
6月3日 蔓性の植物で他の樹木などに巻き付いて生育します。6月上旬ころ、香りの良い小さな花を沢山咲かせます。

 

テイカカズラ

 

テイカカズラ

 

 

 

 

マタタビ  木天蓼  マタタビ科
6月15日  6月中旬から7月にかけて、花が咲く頃に、葉の白色で昆虫を呼び寄せるため、この時期だけ葉が白くなります。

 

マタタビ

 

6月15日 マタタビの花  キウイフルーツの仲間で花の造りもよく似ています。

 

マタタビ

 

 

 

 

 

ドクダミ  ドクダミ科ドクダミ属
6月15日 山の楽校周辺でもやや暗い木立の下などで多く咲きます。花どきに収穫して乾燥させたものを「十薬(じゅうやく)」と呼び、煎液には利尿作用、高血圧、動脈硬化の予防作用などがあります。

 

ドクダミ

 

 

 

 

 

 

ヒメシャラ  姫沙羅  ツバキ科ナツツバキ属
6月15日 高木になり、6月中旬ごろ直径4pほどの白い花を咲かせます。花は一日花で、咲き終わると地面に落ちます。

 

ヒメシャラ

 

ヒメシャラ

 

 

 

 

ホタルブクロ  蛍袋   キキョウ科
6月15日  初夏に大きな釣り鐘状の花を咲かせます。山の楽校周辺、杉川の県道添いなどに自生しています。

 

ホタルブクロ

 

ホタルブクロ

 

 

 

 

ヤマアジサイ 山紫陽花  アジサイ科アジサイ属
6月17日  原種のアジサイの一種で、10p前後に花が集まって咲きます。色変わりで濃い青や赤花の園芸品種がありますが、基本種はこのような白花です。

 

ヤマアジサイ

 

ヤマアジサイ

 

 

 

 

オカトラノオ  丘虎の尾  サクラソウ科オカトラノオ 属 
6月17日 山の楽校敷地内にも多く自生しています。小さな花が集まって、長さ15p〜30pほどの花穂を作ります。

 

オカトラノオ

 

 

 

 

イワガラミ  岩絡み  アジサイ科イワガラミ 属 
6月17日 アジサイの仲間で蔓性で他の樹木に巻き付いて生育します。よく似た種類にツルアジサイがあり、こちらは四弁の花が咲きますが、本種はガク片が一枚なことで区別します。

 

イワガラミ

 

 

 

 

ウツボグサ  靫草   シソ科ウツボグサ属 
6月22日 6月中旬から7月初めにかけて、山の楽校周辺でも見られます。シソ科の植物で、花後の枯れた花穂を「夏枯草(かごそう)」と呼び、利尿の民間薬になります。

 

ウツボグサ

 

 

 


 
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